鎌倉武士の時代から続く

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TEMPLE STAY KAN~観~
食事について

TEMPLESTAY KAN~観~では、直接のお食事のご提供は行っておりません。
地域のレストランや店舗、事業者のみなさまと連携してのご提供となります。
観はゲストのみなさまに代わってご予約のお手伝いをさせていただいております。
また、備え付けのキッチンがございますので食材を持ち込んでの調理も可能となっております。

観キッチンで自炊調理

観には自炊調理ができるキッチンをご用意しております。
地域の食材を浄楽寺朝市や無人販売所、魚市場で購入して
アイランドキッチンで皆で調理するのも、宿坊体験となります。
鍋用の土鍋やガスコンロもご用意してありますので、
ご希望の方は事前にお問い合わせください。

《ディナー予約代行》
Loriga三浦半島食蔵提供/「浜浅葉イタリアン(ジビエ)」ディナーコース8品
※夕食料金は店舗にて現地現金決済のみ


※観ではゲストに代わり予約手配のお手伝いをしております。

「Loriga三浦半島食蔵」は、三浦半島の旬の食材を使うイタリアンレストランです。「観」の宿泊者には、浜浅葉家当主が幕末に記した『浜浅葉日記』の食文化を現代に甦らせた「浜浅葉イタリアン(ジビエ)」を提供しております。日記には季節の野菜や魚介の他に「肴」とあり、魚名と区別されていることから猪・鹿肉を指すと考えられ、その史実に基づき「丹沢ジビエ」と連携して、風土と歴史の息づく食材にイタリア料理の技を重ねます。「観」の宿泊プランでは、武士体験の後に徒歩で店を訪れ、三浦半島の「物語を食す」ディナーとして食文化体験となっております。

◆ 料金・定員
・大人 13,200円(税込)、キッズプレート 2,000円
・定員:2〜6 名

◆ ご予約・お支払いについて
・対象プランのご予約を頂きましたら、ゲストに代わり「観」がLoriga三浦半島食蔵へ予約を行います。
・宿泊予約完了後、2日以内に予約確認のご連絡を差し上げます。
・ご予約確定後、開始時刻・アレルギー情報を改めて確認いたします。
・お食事代金は現地にて現金でのお支払いとなります。
・キャンセル規定がございます。必ず事前にご確認ください。
・Loriga三浦半島食蔵は観の運営する飲食店ではありません。
・TEMPLESTAY KAN~観~は予約の取り次ぎ(予約代行)を行い、料理の提供主体は Loriga三浦半島食蔵 です。

<Loriga三浦半島食蔵について>
「Loriga三浦半島食蔵」は、三浦半島で採れた「想いの詰まった食財」を大切に扱い、丁寧に料理して届けることを信念とする一軒家イタリアンレストランです。秋谷の住宅街にひっそりと佇む店内は、カウンター4席とテーブル2卓の小さな空間。シェフ自らが仕入れた野菜や魚介を目の前で調理し、料理とともにその食財の物語を語ります。代表シェフ・伊藤亮太郎氏は八王子市出身。パン職人としての経験を経て料理人の道へ進み、横須賀でシェフとして5年務めた後、2020年9月に独立。「Loriga」という店名には、たくさんの「人」「想い」「物」「価値観」で作られる「輪」を意味しており、食を通じて人がつながる場を目指しています。

自分で炊くお寺の朝げ「おかゆセット」

地域で作られた梅干しや漬物、味噌汁を添えた、素朴で温かな朝食。
自分で調理しながらいただく、お寺らしい「心を整える食事」です。
料金:1,000円/人/所要時間:約40分

秋谷 Loriga提供
「サラダ生ハムフォカッチャサンド朝食食材セット」

秋谷のイタリアン―Loriga三浦半島食蔵のシェフのレシピで作るセルフクッキング朝食食材セット。
朝、食材とレシピが届くのでご自身で調理をお楽しみください。

○フォカッチャサンド(生ハム、チーズ、グリル野菜)
○季節のスープ
○地場野菜のシャカシャカサラダ
○チキチータの平飼い卵
2200円/人
※清算は食材配達時にLorigaにお支払いください
※宿泊翌日朝、食材を配達いたします

《体験型ディナー予約代行》
クックバル葉山提供/「三浦水軍寿司握り」体験型ディナー
※食事料金は現地クレカタッチ決済のみ(所要時間3.5h)

◆ プラン概要
TEMPLE STAY KAN~観~が予約代行を行い、クックバル葉山・岩渕シェフが「観」のキッチンに出張して行う体験型ディナーです。相模湾で水揚げされる旬の魚を使い、 魚を捌き、寿司を握り、自分たちで片付けまで行う料理教室スタイルのプログラム。所要時間は約3.5〜4時間。 「見ているだけ」ではなく、仕込み・調理・洗い物を通して、 三浦の海の恵みと「いのちを頂く」という感覚を全身で味わっていただきます。
※どこまでゲストに実際に作業していただくかは、当日の状況を見ながらシェフがご案内・判断します。
◆ 体験の背景 ― 和田義盛と「命と向き合う食」
平氏追討の折、源頼朝が安房へ落ち延びた際、三浦一族の武将・和田義盛は飢えに苦しみながら天に救いを求めます。
その時、どこからともなく筌(せん)が船に流れ着き、それで魚を獲って一行は飢えをしのいだ、そんな伝承が三浦には残っています。海に生かされ、海とともに生きた三浦武士たちの物語に思いを馳せながら、当時と変わらぬ三浦の旬魚を「捌いて・握って・食べる」。さらに、三浦半島で採れるヌルデの葉を使った古代の発酵調味料「ゑかいひしを」で味わうことで、鎌倉時代の食文化を追体験していただけます。
※どこまでゲストに実際に作業していただくかは、当日の状況を見ながらシェフがご案内・判断します。
◆ メニュー内容
寿司握り体験(魚捌き〜ネタ切り出し〜握り)
あら汁
小鉢 2 品
※魚種や構成は、その日の仕入れにより変わります。
※どこまでゲストに実際に作業していただくかは、当日の状況を見ながらシェフがご案内・判断します。
◆ 所要時間と当日の流れ(目安)
チェックイン:15:00~シェフ到着・準備開始:16:00 頃~仕込み・魚捌き・下ごしらえ:約2〜2.5時間~寿司握り体験:約1時間程度~終了:19:30 頃~体験終了後に実食
※チェックイン時間や他体験の有無により、開始・終了時間は前後する場合があります。
※仕込みの時間も体験に含まれます。一緒に手を動かさない時間帯も、デモンストレーションを見学していただきます。
※どこまでゲストに実際に作業していただくかは、当日の状況を見ながらシェフがご案内・判断します。
◆ ご参加にあたってのお願い・注意事項
■ 1)必ずどなたか1名は宿に滞在してください
シェフが館内キッチンで作業している時間帯は、 安全管理・トラブル防止のため、参加者全員で外出することはできません。 常にどなたかお一人は館内にお残りください。
■ 2)洗い物・片付けも体験の一部です
本プランは「料理教室」として、使用した一部の食器・調理器具の洗浄(洗い終えたものをシェフの指示に従って、共用備品はカウンター上・専用備品は専用コンテナへ収納)といった工程も、体験の一部としてご協力をお願いしています。スタッフが裏側ですべてを片付ける形式ではなく、 最後まで自分たちの手でやりきるスタイルです。
■ 3)他の体験との併用について
寿司握り体験は長時間のプログラムのため、 暗闇参りなど、他の体験との同日併用が難しくなる場合があります。 日程や時間は事前に個別でご相談のうえ調整させていただきます。
■ 4)服装・持ち物
・魚やお米を扱いますので、多少汚れてもよい・動きやすい服装をおすすめします。
・匂いが気になる方は、エプロン・ハンカチ・タオルをご持参ください。
・指輪・ブレスレット・腕時計などは、衛生・安全面から作業前に外していただく場合があります。
■ 5)お子様のご参加
火や包丁などの使用を伴うため、シェフの判断で危険と感じた場合には一部作業を制限させていただくことがあります。
■ 6)アレルギーについて
魚介類・甲殻類などの食物アレルギーをお持ちの方がいらっしゃる場合は、必ずご予約時または事前にお知らせください。
可能な範囲で配慮いたしますが、魚介を中心としたメニューである特性上、すべてのご要望にお応えできない場合がございます。
◆ 料金・定員
大人:11,000円(税込)/人
小学生以下:5,500円(税込)/人
定員:2〜6名 ※食材手配の都合により、人数制限がございます。
◆ ご予約・お支払い
対象の宿泊プランをご予約いただくと、TEMPLE STAY KAN~観~ がクックバル葉山への予約代行を行います。
宿泊予約完了後、2日以内に体験予約の可否・詳細をメールにてご連絡いたします。
体験料金は、当日現地にて岩渕シェフへクレジットカード(タッチ決済)のみでお支払いください。
◆ キャンセルポリシー(体験部分)
食材仕入れ・仕込みの都合上、以下の通りキャンセル料を申し受けます。
宿泊日の 14日前〜8日前:体験料金の50%
宿泊日の 7日前〜当日:体験料金の100%
※キャンセル料は、宿泊費を決済されたクレジットカードからのご請求となります。
※悪天候や交通事情などによる時間変更・実施可否については、個別にご相談のうえ対応いたします。
◆ 提供主体について
本ディナーは、クックバル葉山が提供する出張料理・食体験サービスです。
観は「予約の取り次ぎ(予約代行)」「宿泊棟およびキッチンの提供」を行う立場であり、料理の提供主体ではありません。
◆ クックバル葉山について
「もっと多くの人に魚を食べて、より幸せになってほしい。」そんな思いを原点に活動する、岩渕シェフの拠点がクックバル葉山です。 幼少期から「料理でもてなす喜び」に親しみ、出張料理人の第一人者のもとで修行。 築地で料理教室を開業し、外国人向け食体験ツアーなどを通じ、 魚を中心とした日本の食文化を国内外に発信してきました。2022年に拠点を葉山へ移してからは、佐島漁港ツアーや魚捌き体験、 和洋中にアレンジできる料理教室などを展開。魚を通して「地域の自然と食文化を未来へつなぐこと」を大切に、 家族や仲間と囲む食卓を豊かに彩る活動を続けています。

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